2026年2月6日『葛三昧ツアー』を開催しました!
2026年2月6日『葛三昧ツアー』を開催しました。
今年も三光丸様にご協力いただき、クスリ資料館のご案内や葛の観察を行いました。
その後、天極堂の本社工場へ移動し葛クッキング&工場見学!
最後には葛のつるを使ったかご作り体験を行いました。
1)三光丸クスリ資料館の見学
「三光丸」は奈良では知らない人はない和漢の健胃薬で、社名も商品名と同じく「三光丸」。
三光丸の「三光」は、日(じつ)・月(げつ)・星(せい)の光を意味していて、名付け親は後醍醐天皇。
三光丸は食べ過ぎ飲み過ぎから、食欲不振まで胃腸の不調を緩やかに回復してくれるので、常備薬として重宝されています。
今回は原料倉庫も見せていただきました。
三光丸では生薬を植物のままの状態で仕入れ、自社で粉末に加工し、三光丸を作っているとのこと…!
資料館では実際に三光丸に使われている生薬やその他の生薬を見せていただきました。
また昔使われていた薬を作るための道具を実際に触ることが出来るコーナーや、三光丸のパッケージの歴史などが展示されています。
2)葛の観察
三光丸様の敷地に入らせていただき、自生している葛を観察しました。
吉野本葛の原料である植物「葛(クズ)」は実際どんな植物なのか…
昨年の葛三昧ツアーで掘り起こしたクズを、今年はじっくり観察しました。
「家の近くに生えているあの植物が、吉野本葛の元になるんだ!」と、意外と身近に生えている植物であることを知っていただけたかと思います。
3)吉野本葛のお料理体験
三光丸様を後にして、天極堂の本社工場へ移動。
まずはお待ちかねのランチ作りを行いました!
もちろん吉野本葛を使ったお料理で、今回は胡麻豆腐・葛まんじゅうを作っていただきました。
また今回は新商品『葛ごはんの素プレミアム』を使った炊き込みご飯、『葛彩麺』を使った春雨スープをお楽しみいただきました!
葛ごはんの素プレミアムを使った炊き込みご飯では、使い方の実演や商品のこだわりポイントをお話しました。
全4品ということもあって「お腹いっぱいだねー」「吉野本葛をこんなに使って料理するのは初めて!」と嬉しいお声も頂きました。
★『葛ごはんの素プレミアム』の詳細はこちら
4)吉野本葛の工場見学
お腹いっぱいになった後は、吉野本葛の製造を行っている工場の見学を行いました。
最初に葛についてお話した後、葛の精製工程「吉野晒(よしのざらし)」を行っている1階・吉野本葛を乾燥させ箱詰めを行っている2階で、それぞれご案内しました。
実際にどのようにして葛根から澱粉を取り出すか、そしてどのように精製し食用澱粉として綺麗に仕上げるか。
高級品というイメージのある吉野本葛ですが、丁寧に作り上げる・手間をかける大切さを間近で見ていただけたかと思います。
5)葛のかご作り
最後に、葛のつるを使ってかご作り体験を行いました。
2種類の編み方でグループに分かれていただき、参加者の皆さまで思い思いの作品を作っていただきました。
実際編んでみると意外と体力を使いますが、作ったかごに装飾を施す方やまた別のかごを編み始める方など、参加者の皆さまの熱中具合にスタッフもビックリ。
和気あいあいとした雰囲気の中、沢山の素敵なかごが誕生していました。
今年もイベント開催のためにご協力いただきました三光丸様、誠にありがとうございました。
そして参加者の皆さまの温かく楽しんでおられる雰囲気に、スタッフ一同も楽しくイベントを行うことができました。
この場をお借りしまして、改めて感謝申し上げます。
前日談)葛のつる採取
葛のかご作りの時に使っていただいた葛のつる。
実はスタッフで葛のつるを採取していました。
葛はどこにでも生えている植物ですが、葛のつるを取るのは一苦労…
というのも、葛のつるはフェンスによく絡まっているため、取る際には綱引きのように引っ張ってからカットします。
かごを作るにはそれなりの量・長さが必要なので、車のトランクが埋まる程つるを取ることも…!
かご作り本番で沢山使っていただけて、そして楽しそうにかごを編む皆さまの様子を見て、沢山つるを取っていて本当に良かったなと感じました。
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太古の昔から存在し続け、今なお産業に生かされている葛。
葛ソムリエ協会は、葛に係る全ての産業に光を当て各分野の伝承と産地の活性化を支援するとともに、食育活動によって新規需要開拓し消費拡大をさせることで、葛文化のさらなる発展を目指していきます。
ぜひ葛ソムリエになって、一緒に吉野本葛を伝えていきませんか。
