低カロリーだから、ダイエット時の間食に最適

ケーキやシュークリーム、クッキーなどの洋菓子はカロリーが高く、ダイエットや糖尿病の治療をされている方にはあまりお勧めできません。
しかし、葛もちなどの和菓子は洋菓子に比べカロリーが低いことをご存知ですか?
葛餅とは
なぜ洋菓子のカロリーが高いかというと、その原因はバターなどの「脂質」にあります。
食品は様々な栄養素で構成されているのですが、炭水化物やタンパク質は1g当たりの熱量が4キロカロリーなのに対し、脂質は9キロカロリーもあるのです。
洋菓子はバターや生クリーム、チーズなどの脂質を使ったものが多いため、全体にカロリーは高くなりがち。
それに対して和菓子は米粉、小豆、砂糖が中心でほとんどで脂質が使われないため、洋菓子に比べてカロリーは低くなっているのです。
葛餅とは
天極堂の『葛もち』はどうかといいますと、やはり脂質は使用せず、葛粉と糖類のみ。
きな粉や黒みつにも脂質は含まれませんので、ダイエットや糖尿病の治療をされている方にもお勧めのおやつといえるのです。
もちろん0カロリーではありませんので、食べ過ぎは禁物ですが、少し小腹が空いたときなどに満足感を得ていただけます。

アレルギーの方も安心

葛もちに使われている原料は葛粉と糖類なので、乳・卵・小麦・そばなどのアレルギーがある方もお召し上がりいただけます。
また、葛もちはお米をついて作る普通のお餅のように粘りがあるわけではありませんので、小さなお子様も安心してお召し上がりいただけます。
葛餅とは
ただし、葛もちに付属している『きなこ』は大豆からできておりますので、『大豆アレルギー』の方はきなこをかけずにお召し上がりください。
葛餅とは
イソフラボンでいつまでも綺麗に☆
葛湯とは
葛湯の原料である吉野本葛はクズというマメ科の植物から採った澱粉です。
だから、大豆と同じく、マメ科の植物特有の『イソフラボン』を含んでいます。近年の研究では『イソフラボン』は骨粗鬆症予防、更年期障害の軽減、高コレステロールの抑制効果など様々な効果があるとも言われています。
また、腸内細菌で分解されると『エクオール』という物質に変換され、アンチエイジングにも役立つという報告も見られます。
葛湯とは
吉野本葛はクズの根を精製するため、これらの有効成分もほとんどは存在しないのではないかと思われていましたが、エキタイクロマトグラムでの分析の結果ダイゼインやプエラリンはもちろん、水易溶性のダイズインも検出されました。
クズの根の中には多量のダイズインが含まれているため、水晒しによって大部分が流れてしまっても、まだ残存しているというのはすごいですよね。

*写真上は吉野本葛を使ってグランピングをした時。下は天極堂スタッフ。私たちは吉野本葛を食べる機会が普通の方に比べて多いと思いますが、若さを保てているかどうか、今後にご注目(?)ください(笑)