2020年2月3日毎日新聞で「葛の本」をご紹介いただきました。

 

 

20200203葛の本

 

 

大和のおすすめ!

 

 

吉野本葛の老舗「井上天極堂」が創業150周年の節目に実用書「葛の本」(金壽堂出版)を完成させ、1月下旬に出版にこぎつけた。同社によると、葛について網羅した「日本で唯一の実用書」で、一読を呼びかけている。

 

 

葛は根から純白の本葛粉が採れ、葛根湯に代用される薬効もある多能な植物。歴史や伝統製法、効能、食し方などを伝えるうえで、同社が創設した「葛ソムリエ」の講義テキストが生かされている。

 

 

井上昇吾社長自らスタッフと、全国の葛布や葛菓子などの店や産地を2年がかりで行脚した「葛旅に出かけよう」は、葛産業を伝承している人と現場を紹介。加えて”ライバル”とも言える県内外の製葛業者にも取材したことで、中身に厚みが加わった。

 

 

写真やイラストを多用したオールカラーのオシャレな本書を彩るのは、料理研究家の田中愛子さんらが監修した73ものレシピ。本書を担当した同社の葛ソムリエ、川本あづみさんは「(葛の)文化をどう継承すればいいかを常に考え、してきたことをまとめたら本になったという感じ」と言う。

 

 

A4版152ページで2200円。県内の喜久屋書店や天極堂の各店などで購入可。問い合わせは0120-77-4192。

 

 

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