2020年3月21日奈良新聞で「ぷるぷる葛ゼリー」をご紹介いただきました

 

20200321奈良新聞

 

 

六条小6年が考案「プルプル葛ゼリー」

 

吉野本葛を伝える井上天極堂は20日、奈良市六条小学校の6年生3人が考案したメニュー「プルプル葛ゼリー」の販売を、奈良市三条本町のJR奈良駅店で始めた。22日まで。

昨年9月に動向で行った出前授業がきっかけ。児童らはその後も葛について勉強し、奈良を元気にするメニューとして葛ゼリーを考案した。2月の「世界遺産学習全国サミットinなら」で動向の取り組みを六条小学校と天極堂の両者で発表、児童らのアイデアに着目した天極堂が商品化した。

「プルプル葛ゼリー」は葛ゼリーの中に5㎜角の葛もちが散りばめられ、県産イチゴの「古都華」が甘さを引き立てる。異なる葛の食感も魅力。JR奈良駅店で1日30個限定、税込み385円で販売される。

この日は天極堂で感謝状の贈呈式があり、考案した児童3人のうち、出席した北川華野さんと中村莉子さんに井ノ上社長から感謝状が手渡された。

北川さんは「葛の良さを出せるように考えた。甘酸っぱくておいしかった」、中村さんは「商品になり感動。良い経験になった」と喜んでいた。