2016年5月9日毎日新聞夕刊『大和のオススメ!』で天極堂の『葛もち』をご紹介いただきました。

 

 

20160509毎日新聞天極堂の葛もちプレゼント

 

 

御所市戸毛に本社がある井上天極堂の『葛もち』(216円)は透明感があって、触れれば「プルン」と音を立てそうな涼しげな雰囲気。ツルンとした喉ごしと合わせて、暑い季節にとりわけ心をひかれる。

 

 

井上天極堂は1870年に創業。葛の根から作った葛粉を料理店や和菓子店に卸してきた。「吉野葛の良さを多くの人に知ってもらいたい」と、約20年前に奈良本店(物販店とカフェ)を奈良市押上町にオープン。今では県内に六つの小売店を展開する。

 

 

井上天極堂の葛もちは口に含むとほのかにでんぷんの風味が感じられる。おいしさの理由は「吉野晒」という葛粉の伝統製法にある。葛の根を砕いて何度も水に晒し、泥やアクを除くことで、良質の澱粉を取り出す。こうしいて丁寧に作られた「古稀」と呼ばれる最高級の吉野本葛が、口当たりや風味の良さの秘密だ。

 

 

カフェでは、葛の根や蔓の工芸、葛粉の製造工程を見ながら作り立ての葛もちを味わ和える。店舗を束ねる植松英樹さんは「奈良の人に誇りに思ってもらえる葛菓子を提供し続けたい」と笑顔で話す。

 

 

通販も可。問い合わせは同社(0120-77-4192)

 

 

天極堂の葛もちは通信販売でもご注文いただけます→『葛もち

 

 

手土産や贈り物にはギフトもあります→『葛もち10個入り』『葛もち15個入り