2024年1月11日～2月29日の期間、天極堂各店舗で葛湯の魅力を存分に堪能していただくイベント「くずゆ博物館　～とろーり葛湯の世界へようこそ！～」を開催いたします。葛湯の品揃え世界一の天極堂が素敵な企画をご用意しておりますので、ぜひお越しください。

対象店舗と開催日：2/9（金）飛鳥彩瑠璃の丘天極堂テラス、2/19（月）橿原店、2/21（水）奈良本店

時間：14:00～（所要時間は30分程度）

費用：702円（150ℊあたり・追加料金で別の味を複数作ることもできます。）

内容：8種の葛湯を自由に組み合わせて世界に1つだけの葛湯をお作りいただく手作り体験です。

申し込み方法：必要事項をご記入の上、ファックス（0745-67-2302）もしくはメール（a-kawamoto@kudzu.co.jp)でお申し込みください。

応募用紙は各店舗にも用意しております。

子どもの頃、風邪をひいたり、おなかをこわした時に、あったかい葛湯を飲んだ思い出がある人は多いのではないでしょうか。

なぜ風邪ひきには葛湯なのでしょうか。

これにはちゃんとした理由があるのです。

もともと葛根は漢方処方に配剤されるように薬効成分を含みます。葛粉にもイソフラボン誘導体であるダイゼイン、ダイズイン、プエラリンなどが微量成分として含まれていて、葛湯を飲むとからだを温め、血行を良くし、発汗を促します。同時に気分を落ち着かせ、睡眠を誘うので、疲労回復を早めてくれるのです。少し前までは、ちょっとした体の不調は薬に頼らず、葛湯のような、いわゆる生活の知恵を活用して癒したものでした。

1月から2月にかけては1年でも一番寒い季節であることから、風邪などのウイルス性疾患が増えますし、冷えからくる不調も起こりやすい季節です。そこで天極堂では毎年この季節に葛湯フェアを開催し、不調になる前に葛湯で体を中から温めて元気に乗り切りましょう！不調になってしまっても葛湯があれば安心ですよ！ということをお伝えすべく、葛湯フェアを開催してきました。

今年はさらにバージョンアップし、「葛湯博物館」と銘打ったのは、葛湯を知らない人が増えているからです。葛湯は日本の文化です。だから知らない人に葛湯の素晴らしさを知って欲しい。葛湯を知っていても「おばあちゃんの飲み物」「病気の時に飲まされた」というイメージがある人が多いと思いますが、「葛湯はおいしい！！！」ということを伝えたくて、葛湯を楽しんでもらえる企画を考えました。

世界中に葛湯好きがもっともっと増えますように。