体にやさしい「吉野本葛」を、日常生活で楽しみながら、次の世代にも食べ繋いでいきたい。

酷暑が厳しく対象を崩される方も多いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんな厳しい暑さの時は、葛でひんやりスイーツを楽しんでください。
葛は奈良時代から続く伝統食材で、日本人の生活に寄り添ってきました。
心と体をほっと癒す葛は料理にもお菓子にも使える万能食材。
あなたのキッチンにも葛を常備し、親から子、子から孫へと食べ繋いでください。

乳酸菌が美味しい桃ゼリー(大島様)

葛のカッサータ(川嶋様)

【材料】
豆乳 200g
きび砂糖 40g
オリゴ液糖 30g
葛粉 10g

冷凍ラズベリー 
冷凍ブルーベリー
冷凍マンゴー 各適量

【作り方】
①豆乳、きび砂糖、液糖、葛粉を鍋に入れ、混ぜてダマがなくなってから、火にかけます。
②とろみがついたら火を止めます。
③容器に冷凍フルーツを入れ、先ほどの液を流して冷凍すれば出来上がりです。

豆花風葛プリン(藤原様)

【材料3〜4人前】
◎豆乳プリン
・調製豆乳 500cc
・グラニュー糖 40g
・葛 40g

◎シロップ
・水 100cc
・グラニュー糖 50g

◎お好みのトッピング
今回は桃、パインの缶詰、さつまいもの甘煮、ゆであずきをのせました。
台湾では、マンゴーやいちご、タピオカ、豆などをさまざまなトッピングがあるようです。

【作り方】
①まずはシロップを作ります。鍋に水、グラニュー糖を入れて火にかけ、軽く混ぜて砂糖が溶けたら火を止めます。
②粗熱をとり、冷蔵庫で冷やしておきます。
①次にプリンを作ります。鍋に豆乳、グラニュー糖、葛を入れてだまが残らないようにしっかりと溶かします。
②しっかり溶けたら、中火にかけ、ゴムベラで絶えずに混ぜます。鍋底から塊(餅)ができてきたら、手早くしっかりと混ぜていきます。
③全体にふつふつと沸いてきたら、火を止めます。
④バットなどに流して、粗熱をとり、5分ほど冷やします。(冷やしすぎ注意)
⑦トッピングは一口大にカットします。
⑧器に豆乳プリンとトッピングをのせて、シロップをかけて出来上がりです。