葛スイーツレシピ(オムレット、ブラマンジェ、スコーン、チョコ葛焼き)
体にやさしい「吉野本葛」を、日常生活で楽しみながら、次の世代にも食べ繋いでいきたい。
外は寒いこんな日は、葛スイーツを作ってはいかがですか。
葛は和菓子だけではなく洋菓子も作れる万能食材。
あなたのキッチンにも葛を常備し、親から子、子から孫へと食べ繋いでください。
りんごのブラマンジェ(武河様)

【材料】
葛粉 20g
林檎ジャム 40g
牛乳 220g
【作り方】
①全ての材料を混ぜ合わせ火にかけます。
②絶えずかき混ぜ続け、全体がふつふつしてきたら火を止めます。
③お好みの型に流し入れ、冷やし固めます。
④型から出し林檎ジャム(分量外)をトッピングしてできあがりです。

アレンジ!!りんごジャムを「ブルーベリージャム」に置き換えてみました。
【材料】
葛粉 20g
ブルーベリージャム 40g
牛乳 220g
砂糖 5g
【作り方】
①全ての材料を混ぜ合わせ火にかけます。
②絶えずかき混ぜ続け、全体がふつふつしてきたら火を止めます。
③お好みの型に流し入れ、冷やし固めます。
④型から出しブルーベリージャム(分量外)をトッピングしてできあがりです。
【ポイント】
ブラマンジェの甘みがジャムだけだと、少し物足りなさがあったので、砂糖を少し足しました。
甘味も程よくなり、もっちり感が増したような気がします。
生クリームをトッピングしても合うのではないかと思います。
バナナオムレット(奥洞様)

【材料(4個分)】
皮をむいたバナナ 4本
●卵 2個
●葛粉 150g
●砂糖 50g
●サラダ油 大さじ2
●ベーキングパウダー 8g
牛乳 120cc
バニラエッセンス 10滴
○生クリーム 200cc
○砂糖 25g
○バニラエッセンス 10滴
【作り方】
①ボウルに●の材料を入れて泡だて器でよく混ぜ、牛乳を少しずつ加えながら、なめらかになるまで混ぜ、バニラエッセンスを加えて混ぜます。
②直径26cmのフライパンに直径20cmの円形に切ったクッキングシートを敷き、その上に①を大さじ7くらい流し入れ、スプーンの背などで広げます。
フタをして3分ほど焼き、シートの両端を持ち上げて上下をひっくり返し、焦がさないように2分ほど焼きます。
残りも同様にして計4枚焼き、シートをつけたまま30分ほどおいて粗熱を取ります。
③別のボウルに○の材料を入れてハンドミキサーで角が立つくらいに泡立てます。
④②の生地をクッキングシートがついている面を下にして手のひらに置き、生地の中央に③を大さじ2ほどのせ、バナナ1本をカーブの内側を下にしてのせ、はさむように生地を半分に折り、バナナの上にも③を大さじ2のせます。
残りも同様にして4個作ります。
⑤1個ずつラップで包み、冷蔵庫で1時間ほど冷やし、シートをはがせば出来上がりです。
豆乳ヨーグルトスコーン(角木様)

【材料(約8個分)】
葛でつくる豆乳ヨーグルトの素で作った豆乳ヨーグルト 100g
米粉 140g
ベーキングパウダー 5g
グラニュー糖 15g
サラダ油 15g
【作り方】
①市販の豆乳に「葛でつくる豆乳ヨーグルトの素」を入れて振り混ぜ、常温で1~2日間静置し、豆乳ヨーグルトを作っておきます。
②ボウルに米粉、ベーキングパウダー、グラニュー糖を入れ混ぜ合わせます。
③サラダ油とヨーグルトを加えてよく混ぜ合わせ、ひとまとめにします。
④生地を厚さ約2cmまでのばし、8等分にカットします。
⑤オーブン180℃で約20分焼いて、完成です。
チョコ葛焼き(高田様)

【材料】
葛粉 50g
砂糖 40g
チョコレート 50g
水 150cc
【作り方】
①チョコレートを細かく刻み、湯煎にかけてあらかじめ溶かしておきます。
②お鍋に葛粉と水を入れて葛粉をよく溶かし、砂糖、①の順に入れてダマ混ぜます。
③強火にかけ絶えず混ぜ続けます。
④粘り気が出てきてひとまとまりになったら火を止め、ラップを敷いたバットに1cmくらいの厚さになるよう広げながらうつし入れます。
⑤粗熱を取り、ラップを上にかぶせて冷蔵庫で1~2時間冷やします。
⑥冷めたら両面に葛粉粉末をまぶし、食べやすい大きさに切ります。
⑦フライパンで両面に焦げ目がつくまで焼いたら完成です。
【レシピポイント】
普通はこしあんを使う「葛焼き」にチョコレートを入れてみました。チョコレートのお餅のような出来上がりです。
しっかりと焦げ目がつくくらいまで焼いて、すぐ食べると味も濃厚で香ばしくておいしいです!